タケノコ掘り 3つの夢
- 古賀一成
- 2024年5月27日
- 読了時間: 2分
今年は、私の親しい人の紹介で、我が家から30分のみやま市の里山に赴き、2度にわたり、合計20人でたけのこ掘りを体験した。合計250本ぐらいの竹の子を短時間に収穫し、現地ですぐ湯がいてもらった。竹林の中で竹の子を生で賞味したのも、初めての経験。酢味噌もあったら最高の食材でした。
これまで3度ほどたけのこ掘りを体験しましたが、その動機は、勿論旬の竹の子を食べたいものだという「食いじ」。でも今回は別の思いもありました。
❶ 荒れ放題の竹林を助けたい。
❷ タケノコ掘りを、将来「子供達の体験教育」にしたい。
❸ 中山間や里山地域の「観光産業」にしたい。
今年は、タケノコ掘りの終わりと終わった後の思いつき実験イベントだったが、来年は、用意周到に企画し、10班繰り出し、「千本竹の子」を目指したいと思ってます。
有明海に船で繰り出しての潮干狩り(4〜5月)は、スマホ漬けの今の子供たちには驚異的な一生の忘れえない体験といつも思う。しかし、最近アサリ貝は少ないし、大潮の時しかできない。一方、竹は、筑後の山を席巻。竹の子を採ってくれと悲鳴をあげているように見える。
竹の子掘りは、潮干狩りに負けない楽しい「体験」。サッカー観戦やライブ鑑賞、ましてやスマホなど問題にならない主体的挑戦。達成感と共に、大きな収穫がある。すっかりハマってしまった今年の竹の子掘りでした。
最後に一言。地中の竹の子は、見つけるのも、掘り起こすのもあ大変。翌日は、腰が痛くなる。それが一般的なイメージ。初めて教えてもらいましたが、竹の子は、2メートルまで伸びても上30センチは食べられます。味は変わらず、採る労力と時間は、10分の1。
留意することは、竹林で怪我しないことと、できるだけ早く、出来れば現地ですぐボイルすることです。掘りまくって、水煮にしてお世話になっている人にお裾分けしたら、皆感謝感激です。
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